アルファロメオ159 ドライブシャフトブーツ交換作業
こんにちはスタッフ工藤です。
今回はアルファロメオ159のドライブシャフトブーツの交換です。
ドライブシャフトブーツはゴム製で、ハンドルを切るたびに伸縮を繰り返しています。
また常に道路からの異物や水などにさらされるため劣化が進み、ひび割れ・破れを起こす可能性があります。
そのまま運転していると、亀裂からグリスが漏れ出し、外部からの異物がジョイント部に入り込んでベアリングを傷つけてしまいます。
こうした摩耗・損傷が進むと、ジョイント部にガタが生じ、異音を発生させる一因となります。
今回のお車はグリスが分離してシャバシャバになっていたようです。
そして内側のブーツに亀裂が入り中のグリスが飛び散ってしまっていました。
赤丸の部分に亀裂が入ってます。
エンジン下回りにグリスが飛び散っています。
その後ブーツを交換して、下回りを清掃して(これが意外に大変)ドライブシャフトを組み付けて
作業終了となります。
ドライブシャフトブーツの破損は中々わかりにくい部分ではありますが、気付かないで
そのまま乗り続けていると重大な故障の原因にもつながりますのでたまにはタイヤ周りや
下回りを覗いてみてくださいね。
弊社ではオイル交換などの際に下回りの点検もしていますので安心してお乗り頂けると
思いますのでご相談ください。
整備のご相談・お問い合わせお待ちしております(*^^*)
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よろしくお願いいたします。